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CHAMPION - REVERSE WEAVE SWEAT




CHAMPION【チャンピオン】より、生地・糸・縫製・全てにおいて"MADE IN U.S.A."に拘った「キングオブスウェット」リバースウィーブ製法のクルーネックスウェットです。
12.5ozの肉厚でざっくりとした風合いとドライな肌触りが特徴で、裏地は起毛しており毛布のようなぬくもりのある質感で保温性のある定番のアイテムです。

リバースウィーブ製法は1934年に誕生し1938年には、CHAMPION【チャンピオン】が特許を取得し、「キングオブスウェット」と呼ばれる契機となったモノです。
リバースウィーブは、着丈(縦方向)の縮みを防ぐために生地の方向を横に逆転させ(生地の織り目が普通とは逆になっています)、さらに身幅(横方向)が縮んでしまった場合も考慮し脇部分にサイドリブ(リブガゼット)を配したものです。
さらに脇部分のサイドリブ(リブガゼット)は、動きやすさにも繋がっています。
元々アメフトのトレーニング用に開発されたリバースウィーブ、防具を付けた上から着ても縫い目が邪魔にならないよう肩に縫い目のない一枚布で作られています。
アスリート用に開発されていたリバースウィーブは動きの邪魔しない着心地と快適性を求められ、縫い目の凹凸が体に当たらないようにフラットシーマが開発されました。
フラットシーマは、凹凸のない平坦(フラット)な縫い目を4本の針で縫い合わせるというものです。
サイドリブは4本針(フラットシーマ)仕様で、生地裏面に縫い代がないため肌に凹凸が当たらず着心地がよく、ネック部分はCHAMPION【チャンピオン】伝統の製法2本針を採用しています。
襟元のタグは、リバースウィーブの70年代製に付けられていた赤一色の、通称「赤単タグ」を使用しています。



CHAMPION【チャンピオン】

1919年ニューヨーク州ロチェスターで産声をあげたCHAMPION【チャンピオン】、その歴史はスウェットシャツの歴史でもあります。
エイプ&ウィリアム・フェインブルーム兄弟が創業した「チャンピオン・ニッティング・ミルズ社」は当初チャンピオンのセーターを販売していました。
その後、屋外労働者の防寒用に開発したウール下着が、米軍のスポーツウェアに採用されスウェットシャツの原型が誕生しました。
1920年代後半には、大学生アスリートたちが着用するウォーミングアップスーツの必須アイテムとなり、アスリートたちの愛用するスウェットシャツが学生たちのカジュアルウェアとなりキャンパスだけでなくアメリカの若者の間に急速に浸透していったのです。
日本でも「キング・オブ・スウェットシャツ」として親しまれ、機能的なデザイン・耐久性・素材・縫製といったひとつひとつのディテールにこだわるクラフトマシンシップは現在も脈々と受け継がれいます。
リバースウィーブ製法は、1938年にCHAMPION【チャンピオン】が特許を取得し、「キングオブスウェット」と呼ばれる契機となったモノです。



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