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2014. 02. 24

WAREHOUSE - #1100 (66 MODEL) O/W



WAREHOUSE【ウエアハウス】より、数年ぶりにリプロダクトされる#1100、通称「66モデル」が入荷です!!

66モデルとは、言わずとしれた○ーバイス501の1966年モデルのことです。
1966年~1971年という短い期間にだけ、リベットの代わりに採用された「バータック」と「ビッグE」のレッドタブを併せ持つモデルが存在しました。
1937年にバックポケットのリベットがデニム生地でカバーされるようになったことでリベットで家具などを傷つける問題を解消できたと思いましたが、リベットは頑丈で数年するとデニム地を貫通し色々なものを傷つけてしまうという問題が再度発生しました。
1966年にポケットをバータックで補強し強度を持たせる技術が開発され、これによりやっと長年の問題が解消されました。 1966年モデルのフィットは上部に丸みがあり、テーパードのシルエットが特徴です。




シルエットはゆるやかに裾細になるテーパードです。 7番X7番のテキサス産コットンを使用しています。
#1100は、後期型コアスパン縫製のものをイメージしてつくられており、そのため紙ラベルのスタンプ印字も記載されています。

隠しリベットの無い代わりにバックポケットをふくらみを持たせるため、ポケット上部の縫い代を十分にとり、両サイド口を引っ張って付けています。 これにより裏側に窪みが生まれてカンドメの部分がヒップにあたらずほつれにくくなっています。
これは1970年代の大量生産におけるデニムの簡略化の賜物です。
隠しリベットの無くなった箇所の耐久性に注目されていた時代であるからこそ、裏カンドメに角度をつけるという工夫がなされたと考えられます。








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