Home | Arrive



2014. 01. 26

HELLER'S CAFE - 1920's Denim Railroad Jaket *INDIGO O/W



HELLER'S CAFE【ヘラーズカフェ】より、1920年代の鉄道機関士が着用したワークジャケットを再現した薄手のデニムワークジャケットが入荷です!!




1920年代の鉄道機関士が着用したワークジャケットを再現したモノです。
左の変形ポケットは、懐中時計とペン挿しのコンビで、この特徴的なポケットの形状は、下を向いても懐中時計が落ちないように工夫したもので、第二ボタンの下にあるボタンホールは懐中時計のチェーン用ボタンホールです。
また、付け替えが可能なチェンジボタンなどワークウエアのツボをおさえディティールになっています。
(POST O'ALLSの定番ワークジャケット#1120にも見られるディティールです)
さらに、ポケットにカンヌキ止めが無いところなどは古いカバーオールに見られる特徴です。








元ネタは、オーバーオールとセットで鉄道機関士が着用したワークジャケットです。
チェンジボタンに機関車のマークが付いている事から、鉄道会社がマニュファクチュアへ生産依頼をして作られたものとも考えられます。
鉄道関係の会社では、系列会社のワークウェアメーカーを持つものもあったが、LEEなどにユニフォームを製造依頼することも多く、なかにはマニュファクチュアネームを付けないこのようなモデルも作られていたようです。
縫製にチェーンステッチは使われているものの、かんぬき止めは使われていないため、1910年代から1920年代にかけて作られたものと考えられ、インディゴ糸を使用した生地が独特の赤みを帯びたフェードをしており、これらから激しい労働を連想させます。


→On-Line Shop

<<LAST POST

>>NEXT POST