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Lee×WAREHOUSE - 1960's WESTERNER PANTS
WAREHOUSE【ウエアハウス】より、1959年~60年代にかけて生産されていた初期WESTERNER(ウエスターナ)を生地・縫製仕様・初期モデル特有のディテールまでも再現したウエアハウス渾身のLee 1960's WESTERNER PANTSが入荷です!!
フラッシャーにも書かれているWEST WEAVE POLISH COTTONとは、デニムでいうJELT DENIMのようなもので、光沢のあるコットンで織られたオリジナルのサテン生地の事です。
WAREHOUSE【ウエアハウス】ではリージャパン社との共同開発により、適度な光沢の残るこのWEST WEAVEを再現するためオリジナルで新たな生地の生産しました。
1959年~60年代にかけての初期生産のウエスターナー・ヴィンテージの生地を参考にサテン4/1左繻子を再現しました。
独特の生成り調のベージュカラーは、ポリッシュドコットンの光沢とムラ糸の風合いの再現によるものです。
縫製仕様については、アウトシームはセルビッチ仕様ですが年代を考慮し片耳仕様となっています。
元にしたオリジナル同様、ベルトループは、平カンドメによる手付け、長さや角度等の微妙なズレを再現しています。
ミリ単位での精査が必要な縫代は、後ポケットやコインポケットの口縫代を調整し、不完全な三巻さえも再現。縫製糸もその箇所によって沈み、埋もれるように糸調子をその都度変えています。
ロック処理部分は、狭巾、粗めのロック、その目の表裏さえも忠実に再現しています。
シルエットは腰周りはややゆとりを残して、ゆるやかにテーパードの入るストレートで裾細シルエットのためすっきり穿きこなせるパンツに仕上がっています。
東部ではアイビーリーガーに向けた「スラックス」・西部では「ロデオチャンピオンの美しいパンツ」としてLee WESTERNERは、1960年代の発売当時・地域や雑誌の違いによって、掲載する広告を変えています。
ウェスターナーという郷愁を誘うネームはそのままに、東部では学生向けの広告においては「スラックス」という言葉でウエスターナーのパンツを紹介しています。
一方、1960年のDUDE RANCHERというウエスタン雑誌では、「ロデオ大会の優勝者が着用するようなパンツ」としてカウボーイスタイルの新定番として紹介しています。
このような徹底したLee社のブランディングは、それまで中西部から西を中心を販売網としていた同社のシェアを大きく変える事になり、Leeは保守的な東部の学生達から全米にファッションアイテムとして広がりました。
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